「スタッフブログ」の記事一覧(216件)
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/09/05 06:00
ペット可物件が効率よく探せずに困っている方はいらっしゃいませんか。
実はペット可物件を探すのにはコツがあります。
コツを知らずに調べてしまうと、膨大な時間がかかることも少なくありません。
今回は、満足できるペット可物件を効率よく見つけられる方法とペット可物件の種類についても解説していきます。
□「ペット可」物件を探す際のポイント
*分譲マンションと賃貸住宅での対応の違い
分譲マンションと賃貸住宅では「ペット可」と明記されていてもその内情はまったく異なります。
まずは、分譲マンションの場合から確認していきましょう。
結論から言うと分譲マンションの場合はペットに関するルールが詳細に決められていることが多いです。
分譲マンションを選ぶ方は、基本的にはその場所で一生暮らしていくことを前提に話を進めます。
その場合、できるだけトラブルが発生しにくいようなマンションを選ぼうとするでしょう。
選び手がこのように考えるのであれば、自ずと管理会社もルールを詳細に決めます。
その結果、分譲マンションではきちんとルールが決められた物件が多くなっているのです。
一方、賃貸住宅の場合は「ペット可」と記載しているのは、単なる集客目的の場合が多いです。
近年は、物件の老朽化や賃貸住宅の供給過多により住宅市場は激化の一途をたどっています。
しかも日本では築年数の経過していない住宅が人気なので、定期的なリフォームを行わない物件は生き残れません。
このような激しい競争の中で、「ペット可」という表示は入居希望者を増やせる魅力的な条件に映るのでしょう。
物件によっては、細かいルールは後回しにして、とりあえず空室対策としてペット可と表示する場合もあります。
そして、入居してもらったあとで一部屋ずつ確認をすることも珍しくありません。
そのため、特に賃貸住宅の場合はあらかじめペットに関する相談をしておき、ご自身の飼っているペットが飼えるのか確認しておきましょう。
*効率よく探すコツは条件を絞りすぎないこと
ペット可の物件を効率よく探す方法は、条件を絞り込みすぎないことです。
試していただければわかることですが、「場所」「ペットの種類」などに加えて、住宅の条件まで加えると件数はかなり減るでしょう。
もしペットと一緒に暮らしたいのであれば、通勤や通学先とは少し外れる沿線や通勤通学時間の希望を少し伸ばすなどの工夫が必要です。
また、ペット可能物件には都市も郊外もないことを頭に入れておきましょう。
実際のデータをみても、両者の相関は見られずバラツキがあることがわかります。
効率よく物件探しをしたい方は、エリアをあまり絞り込まずに広いエリアで探すようにしましょう。
しかしエリアにバラツキがある一方で、住宅の築年数はペット可物件の件数に影響する傾向があります。
傾向としては、築年数の長い物件の方がペット可物件は多いです。
なぜなら、築年数が長いとそれだけ人気も少なく、入居者が少なくなるからです。
もし、住宅の築年数にそれほどこだわりがないという方であれば、ペット可物件は意外と早く見つかるかもしれません。
□ペット可賃貸は大きく分けて2種類
ペット可賃貸は大きく分けて2つの種類があります。
ひとつは、「ペット可」と新たに条件を付与しただけの物件です。
先ほどの章でも少し触れましたが、物件は築年数が長い、もしくは駅から遠いなどのネガティブな条件のために、付加価値として「ペット可」と掲載している場合が多いです。
ただし、このように記載しているすべての物件が客集めの道具として利用しているわけではありません。
中にはペットを愛している大家さんのご好意による場合もあります。
このような理由から物件には当たり外れがありますが、探してみると良い物件が見つかるかもしれません。
もうひとつは、ペット可を前提に建てられた物件です。
こうしたマンションは「ペット共生型賃貸」と呼ばれており、飼い主と一緒に暮らせる環境が整っています。
ペット共生型賃貸のすごい点は、ペットと暮らしていて起こりうるあらゆるトラブルに対応している点でしょう。
例えば、室内飼いで発生する床の傷防止や、ペットの泣き声のための防音設備、退去後のクリーニング費用など様々な保証が揃っています。
しかも、これらの住宅に住むことは、他の入居者とのトラブルを未然に防ぐだけではありません。
もしもこれらの設備を新築で揃えようと思えば、おそらく何百万円もするでしょう。
しかし、賃貸であればこれらの設備を含めた家賃で生活できます。
家賃は物件にもよりますが、ペットを飼っている方にとって「ペット共生型賃貸」はとても魅力的な選択肢になるでしょう。
□まとめ
近年少しずつペット可物件が増えてきましたが、それでもまだまだ探すのは大変というのが現状です。
そのため、物件を探す際はご自身で調べるだけでなく、そのエリアを詳しく知る不動産会社に相談してみましょう。
もし伏見区で物件を効率良く探したい方がいらっしゃいましたら、住宅販売を専門に扱う当社までご相談ください。
カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2020/09/04 08:56
♪スタッフブログ♪
皆様おはようございます。
9月は秋の訪れが感じられる季節ですが、まだまだ暑い日が続いております...。
水分補給をしっかりして、熱中症に気を付けてくださいね♪
参考『無料のフリー素材集【花鳥風月】』
普段お忙しい皆様も、時にはゆっくり休んでくださいね。
読書の秋、食欲の秋、芸術の秋...などなど沢山ありますが、
皆様にとって秋とはどのような季節でしょうか??
私は、〔食欲の秋〕です!美味しいものを食べているときって、幸せですよね...◎°
京都にはたくさん美味しい食べ物や、素敵な芸術作品も多くありますので、楽しめるものがいっぱいあって、私も嬉しいです!!◎
これから、京都の魅力をお伝えしていけたらな、と思います!
閲覧いただき、ありがとうございました♪
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/08/29 06:00
「賃貸マンションに住んでから後悔した。」
賃貸マンションを探しているときは気づかないことでも、住み始めて失敗に気づくことは本当に多いです。
しかし、後悔する原因を知ればあらかじめ対策はできます。
そこで今回は、伏見区で賃貸をお探しの方に向けて、賃貸マンションを探す際の注意点をご紹介します。
□賃貸マンションを探す際の注意点
賃貸マンションを探す際の注意点は5つあります。
1つ目は、賃貸に欲しい条件を整理することです。
賃貸を探すときによくあるミスが、部屋の条件を整理せずにだらだらと探すことです。
この方法ですと、探している内に「あの条件もあった」と追加したい項目がどんどん増え、いつまでたっても決まりません。
効率よく、しかも良い物件を探すためには、まずは自分自身がどんな物件を探しているのかを確認しておくことが大切です。
例えば、職場や学校との距離はどうなのか、駅は近いのか、家賃はいくらくらいするのかといったことです。
実際に紙に書いてリストアップするなどして、まずは自分にとって理想の賃貸をイメージすることから始めましょう。
2つ目は、早めに物件探しに着手することです。
部屋探しには旬の時期というものがあり、特に引越しのシーズンは部屋探しのピークを迎えます。
賃貸は状況の変化が激しいので、物件探しは早いに越したことはないでしょう。
物件の条件が整理できたら、早めに行動を開始しましょう。
3つ目は、インターネットを駆使して賃貸物件を探すことです。
一昔前までは、引越しといえば不動産会社からの情報や情報誌がメインでした。
一方、現在はほとんどの物件情報がインターネットにまとめられ、しかも膨大な量の情報が掲載されています。
しかし、情報が多いということはそれだけ自分の探している物件は探しにくくなっているということでもあります。
そのため、インターネットを使用する場合でも、まずは自分の求める条件を整理することから始めましょう。
4つ目は、間取り、設備だけでなく築年数まで確認することです。
お部屋探しをする際は、間取り、設備だけでなく築年数の確認が大切です。
特に耐震基準が改正された1981年6月1日以降に建てられた建物であるかどうかをきっちりと確認するようにしてください。
ただし、たとえ築年数が長かったとしても、あとから耐震工事を行っている物件もあります。
そのため、築年数が古くて心配な場合は大家さんに直接確認してみると良いでしょう。
5つ目は、引越し予定の確認です。
賃貸物件選びをしていると「まだ良い条件の物件があるのではないか」という心理状態になってしまいがちです。
しかし、こだわりが強すぎて、引っ越し日時に間に合わなくなっては本末転倒です。
引越しのリミットには十分注意して、物件探しをしていきましょう。
□賃貸マンション探しで後悔しがちなポイント
ここでは、賃貸マンションを選び終わった後に後悔したことを紹介します。
まず、よくあるのが雨漏りです。
特に内覧日当日に雨が降っていない場合は、実際に雨漏りがあるのかどうか確認はできません。
そこで、もし内覧日が晴れであっても雨漏りを確認したいのであれば天井のシミをチェックするようにしてください。
雨漏りや水漏れがあると高確率でシミが発生するので、これを見分けることで判別できるでしょう。
他には、ネット環境や電波に関する問題です。
紹介された物件がインターネット環境に対応しているかは確認しておきましょう。
ネット契約は自分で1から行おうとするとかなり面倒です。
また、ネット環境だけでなく、ケータイの電波の接続状況も重要です。
前の物件ではつながりやすかったものも、引っ越してからつながりにくくなることはよくあります。
さらに、近所の環境もチェックしておきましょう。
近隣の住民のマナーが悪い、1階がコンビニで騒音がうるさいといった不満の声はよく耳にします。
賃貸の外の環境まで目を配るようにしましょう。
また、ガスや電気に関しても後悔することがよくあります。
まずガスに関してはプロパンガスと都市ガスの2種類がありますが、都市ガスの方をおすすめします。
都市ガスの方が安いため、毎月の料金をかなり節約できます。
電気に関しては、A(アンペア)に注意してください。
目安として、20A以上は欲しいところです。
これ以下になると、電化製品を同時に使用するとブレーカーが落ちることが多くなります。
アンペア値はアンペアブレーカーに書いてあるので、内覧会で確認しておきましょう。
最後に、内覧会では窓の建て付けをしっかりと確認するようにしましょう。
部屋を確認することに集中するあまり、窓の開け閉めはおろそかになりがちです。
しかし、窓の建て付けは、実際に生活し始めるとストレスの原因になりやすい箇所でもあるので、必ず確認するようにしましょう。
□まとめ
賃貸マンションは今ではインターネットで気軽に探せるようになりました。
しかし、それでも実際に足を運ばないとわからないことが多いのも現状です。
実際に住み始めてから後悔したということがないように、下調べだけでなく自分の目で確認することも忘れないようにしましょう。
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/08/22 06:00
皆さんは「築浅物件」をご存知でしょうか。
新築とそん色ない美しさを持ちつつ、設備に関しても充実しているため非常に人気の高い物件です。
しかし、築浅と新築の違いがよくわからず、あやふやになっている人は意外と多いのではないでしょうか。
今回は、築浅物件の言葉の意味に加えて、そのメリットもご紹介します。
□築浅物件の定義は貸主によって異なる
まずは「築浅」と「新築」の言葉の違いからご説明しましょう。
「新築」は明確に年数が決められていることが多いです。
一般的には「完成後1年未満」かつ「これまでに一度も入居したことがない」物件のことを指します。
これは法律で明確に定義されている事柄で、このルールから外れた物件は新築とは呼びません。
一方、「築浅」とは「建築されてからの年数が浅い」という意味で用いられます。
年数が短い点では新築と同じですが、築浅物件には明確な年数の定義はありません。
新築ではないので、少なくとも建築から1年は過ぎていますが、会社によっては5年としているところや、中には10年と定義しているところもあります。
ちなみに、不動産情報サイト事業者連絡協議会が行った「不動産広告に関するアンケート」による築浅年数の調査結果をご紹介します。
この調査では、築浅物件を何年までとするかをアンケートし、その割合を計算しています。
この調査では、45パーセントの方が築浅物件は築5年以内というイメージを持っていることがわかりました。
続いて3年以内と考えている方が27.1パーセントで、さらに10年以内と考えている方が10.7パーセントという結果になりました。
このように見ても人によって築浅の言葉のイメージが異なることがわかります。
そのため築浅という言葉を見つけたら、どの程度の年数をイメージしているのか、まずは管理会社の方に確認してみましょう。
□築浅物件のメリット
築浅物件のメリットは3つあります。
1つ目のメリットは、新築よりも家賃が安いことです。
住みたい町として人気の高いエリアであっても築3年の築浅物件で2,000円ほど安く借りられます。
築浅物件はかなり内装もきれいなことが多いので、この価格は魅力的と言えるのではないでしょうか。
2つ目のメリットは、新築にも劣らないほどきれいな点です。
先ほども少しご紹介しましたが、築浅物件は家賃が少し安くなる割に、ほとんど新築と見た目が変わりません。
これまで新築しか考えていなかったという方も一度見学してみてはいかがでしょうか。
3つ目のメリットは、設備が整っている場合が多いことです。
築浅物件は最新の設備が整っている場合が多いです。
浴室乾燥機や床暖房、食洗機までついているところもあります。
こういった設備が充実しているのも魅力のひとつと言えるでしょう。
□築浅物件がおすすめの人の特徴とは
築浅物件の最大の特徴は、新品同様の美しさです。
そのため、多少お金を払ってでもきれいな部屋に住みたい方にはおすすめできるでしょう。
築浅物件は、新築同様の美しさで、しかも新築より安いことが多いです。
お金ときれいさのバランスがうまく取れた物件と言えるでしょう。
また、築浅物件は最新設備が欲しい人にもおすすめです。
築浅物件はお風呂や洗面台、トイレなどの水回りが最新の設備であるだけでなく、スペースもきちんと配慮して作られていることが多いです。
また、オール電化やIHクッキングヒーター、オートバス、ウォークインクローゼットといった住宅設備も充実しています。
こういった設備の整っている物件では、工夫すれば電気代などのランニングコストも削減できるでしょう。
オール電化などの最初から揃っている機能と、電気オプションを組み合わせれば月々の電気代を節約できます。
このように設備を利用してさらにコストカットを狙うのもおすすめです。
さらに、防犯機能についても優秀で、オートロック、防犯カメラ、モニター付きインターホンなどが整っている物件も多いです。
他にも断熱性能や防音性能、シックハウス対策のために無垢材を使用している物件もあり、挙げ始めればキリがありません。
新築物件や築浅物件は既存の住宅と差別化を図るために、このように設備を充実させていることが多い傾向にあります。
もちろん築浅物件のすべてにこれらの設備が備え付けられているわけではありませんが、ご自身の欲しい設備を選んで物件を探すのも良いかもしれません。
さらに、築浅物件は友人をたくさん呼びたい人にもおすすめです。
一人暮らしをしていて、休日は友達と一緒に家で過ごしたいという方にもおすすめしたい物件です。
ピカピカで広々とした使いやすい空間は清潔な印象を与えられるので、印象は間違いなく良くなるでしょう。
□まとめ
築浅物件はきれいさと安さのバランスを保った優秀な物件です。
さらに設備に関しても充実している物件が多く、総合的なバランスは非常に優れています。
今まで新築しか考えていなかった方も、築浅物件を候補に加えてみてください。
もし伏見区で物件をお探しの方がいらっしゃいましたら、当社までぜひご相談ください。
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/08/15 06:00
賃貸住宅で「駐車場付き」と記載されている物件をよく目にしますが、料金はどのような仕組みになっているのでしょうか。
無料と思って利用していても家賃に含まれているということもあるかもしれません。
そのようなことが起きないように、駐車場あり物件の契約の仕方から料金、契約に必要な書類について徹底解説します。
□賃貸物件で駐車場を契約する方法
賃貸で生活している方が駐車場を契約する方法は「駐車場付きの物件を選ぶ」もしくは「月極駐車場を利用する」のどちらかの方法になります。
まずは、「駐車場付きの物件を選ぶ」方法からみていきましょう。
駐車場付きの物件は敷地内に駐車場がついていることが多いです。
しかし、駐車場に空きが無い場合、満車となりスペースが空くまで待つ必要があります。
その場合は、近隣の月極駐車場を探す必要があります。
また、敷地内に駐車場があっても、駐車場代が高いため、近隣の駐車場を探して契約する方も多いです。
しかし敷地内の駐車場は、距離も近く使い勝手が良いのでやはり人気です。
もし、空車になることが少ないようでしたら、次に紹介する月極の駐車場を検討した方がいいかもしれません。
「月極の駐車場を利用する」場合はご自身で探す必要がありますが、うまくいけばお得に毎月決まったスペースを確保できるでしょう。
駐車場までの距離で言えば、駐車場付き物件には劣りますが、歩いても問題ない距離であればまったく不便には感じないでしょう。
また、駐車場に関する注意点としては更新のサイクルに注意しておく必要があります。
駐車場は一度契約すれば、解約するまで利用し続けられるところが多いですが、中には2年おきに更新が必要な物件もあります。
更新があるかどうかは、管理会社によって異なり、明確なルールがあるわけではありません。
そのため更新を忘れることがないように、事前に必ず確認しておきましょう。
□駐車場代は有料、無料どちらもある
駐車場付きの物件では多くの場合、賃料とは別に駐車場代がかかります。
理由は駐車場と部屋は別の不動産だからです。
そのため、「駐車場付き」と書かれていても別途駐車場代が必要になることが多いと覚えておきましょう。
一方、中には駐車場代が無料の賃貸物件も存在します。
しかし、こういった物件は管理会社が駐車場代を無料にしなければ入居者が集まらないと判断した場合や、家賃に駐車場代金を含ませている可能性があるので注意が必要です。
こういった事情から、基本的に駐車場代金は「有料」と考えておいた方が良いでしょう。
□駐車場付き物件を借りる際に必要な書類
賃貸で駐車場付き物件を借りる際にはいくつか必要な書類があります。
すでに車を持っている場合は、運転免許証と車検証のコピーで十分です。
この場合、駐車場によっては住民票と印鑑証明書も必要になるので準備しておきましょう。
住民票と印鑑証明書は区役所などの行政機関で発行してもらえますが、最近ではマイナンバーカードを利用して、コンビニでも発行してもらえます。
新しく自動車を購入する場合には、保管場所を確保していることを証明するために、車庫証明書が必要です。
車庫証明書を取得するには、駐車場の所有者の承諾が必要になります。
賃貸借契約書に駐車場の記載があれば契約書のコピーが承諾書になりますが、無い場合は所有者から承諾書をもらいましょう。
その他、必要なものは、自動車保管場所証明申請書(軽自動車の場合は自動車保管場所届出書)、保管場所標章交付申請書、所在図および配置図です。
自動車保管場所証明申請書と保管場所標章交付申請書は警察で発行してもらいましょう。
両書類は複写式になっているので、必要事項を記入すると同時に発行可能です。
普通自動車の場合は自動車保管場所証明申請書、軽自動車の場合は自動車保管場所届出書にそれぞれ記入する必要があるので覚えておきましょう。
都道府県によってはインターネットからダウンロードできるところもあります。
しかし、この方法では保管場所標章交付申請書は複写式になっておらず、どちらも書く必要があるため手間は増えます。
どちらか書き忘れたということが無いように、くれぐれも注意しておきましょう。
所在図、配置図に関しては1枚の用紙にまとめられており、こちらもインターネットから簡単にダウンロードが可能です。
所在図、配置図は手書きで地図を書く必要があり、道路との距離や保管場所の寸法などをあらかじめ測っておく必要があります。
こちらの書き方については、インターネット上に書き方のテンプレートも紹介されているので参考にしてみてください。
これらの書類が揃ったら、警察署へ行き、申請を行ってください。
□まとめ
賃貸は駐車場付きの物件も多いですが、実際は家賃に駐車場代が含まれていたり、別途請求されたりすることが多いです。
そのため基本的に駐車場は有料と考えておき、空車の様子を見て月極駐車場か賃貸の駐車場を使用するか判断しましょう。
また、伏見区で物件をお探しの方がいらっしゃいましたらぜひ当社までご連絡ください。
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/08/08 06:00
一人暮らしを考える際に、ロフト付きの部屋をお考えの方はいらっしゃいませんか。
ロフトはワンフロアを効率的に使用できますが、実際に住むにあたって、どのような特徴があるのか気になりますよね。
そこで今回は、ロフト付きの部屋が持つメリットとデメリットをご紹介します。
□ロフト付きの部屋のメリットとデメリットについて
ロフト付き部屋のメリットは4点あります。
それぞれについてみていきましょう。
1点目は、開放感があることです。
一般的にロフト付きの部屋は、天井が高く建設されています。
そのため、通常のワンフロアよりも、開放感がある雰囲気を味わえます。
部屋全体の空気感を大事にしたい方には、魅力的な部屋なのではないでしょうか。
2点目は、部屋を広々利用できることです。
ロフトを寝室として利用すると、部屋を広々と利用できます。
通常のワンフロアにベッドを置いてしまうと、それだけで部屋の大半を占めてしまい、部屋を圧迫してしまいますよね。
ロフトを寝室にすることで、部屋にベッドを置かなくて済むため、家具やインテリアを自由に部屋に置けます。
部屋のインテリアを楽しみたい方や、できるだけ部屋を広くしたい方はロフトを選択肢に入れると良いのではないでしょうか。
3点目は、特殊な使い方ができることです。
ロフトは下からもあまり見えないため、様々な使い方ができます。
大きな荷物を収納するスペースとしても利用できたり、ご自身の趣味のスペースとして空間をデザインできたりするでしょう。
ロフトという少し独特な空気感を活かして自分なりの使い方を考えてみてはいかがでしょうか。
続いてデメリットについてみていきましょう。
ロフトのデメリットは4点あります。
1点目は、上下移動が面倒なことです。
ロフトとフロアの移動ははしごを使って移動します。
ロフトを頻繁に使用する場所にすると、はしごの昇り降りの回数が増えてしまうため、少し面倒に感じてしまうかもしれません。
2点目は、冷房が効きにくいことです。
冷気は下に溜まりやすい特徴があるため、ロフトのような上部に位置している場所には、空気がとどきにくいです。
ロフトを冷やすために、冷気を強くすると、下のフロアが冷めすぎてしまう問題もあるでしょう。
夏場だけロフトの使い方を変えるなど、温度を考慮した使用方法を考えましょう。
3点目は、掃除がしにくいことです。
前述したとおり、ロフトは移動が大変です。
それに加えて、掃除をしようとすると、不便に感じる状況は多くなるでしょう。
特に、スペースが限られているため、掃除機やその他の掃除器具も持ち込みにくく、一度にロフトを綺麗にすることは困難です。
こまめな清掃とあまりゴミを出さないことを心掛けながら、ロフトを使用するとよいでしょう。
4点目は、電球の交換が大変なことです。
ロフトがある部屋は、天井が高くなっています。
そのため、その部屋に設置されている照明も簡単に手がとどくほど低くありません。
部屋の照明が切れてしまった場合には、自分自身で交換する必要があるため、電球の交換には苦労するでしょう。
業者に電球交換を頼むと、数千円ですが費用が発生します。
電球交換用の器具を購入する、管理会社の方や大家さんに相談して、できるだけ費用を抑えて交換する方法を考えておきましょう。
□ロフト付き物件の選び方について
次に、ロフト付きフロアの選び方をご紹介していきます。
ロフト付きフロアを選ぶ際には3つのポイントに注目して選ぶとよいでしょう。
1点目は、はしごの移動のしやすさです。
ロフトを頻繁に使用する際には、はしごの上り下りのしやすさは重要な指標です。
ロフトのはしごは固定することができません。
そのため、上り下りによってはしごがずれないか、物を持ちながら移動できるはしごかを確認すると良いでしょう。
2点目は、ロフトと天井までの高さです。
ロフトの広さは、ロフトと天井の高さによって決まります。
天井までの距離が近すぎると、大きな荷物を置く際や歩く際に不便を感じるかもしれません。
ロフトと天井の距離は最大で140センチメートルまで確保できます。
寝室として利用する場合には、座高以上の高さとして100センチメートル以上は必要でしょう。
実際にどのような使い方をするのかも想定しながら、ロフトと天井の距離を決めましょう。
3点目は、日当たりと風通しです。
前述したとおり、ロフトは冷気がとどきにくく、熱がこもりやすい場所です。
できるだけ、冷房の冷気がとどきやすい場所にエアコンが設置して、快適に過ごせるようにしましょう。
また、南側にある部屋や日中日光が入りやすい部屋にあるロフトは、熱がこもってしまうかもしれません。
寝室として利用する場合には、温度のことを想定しながらロフト選びをすると良いでしょう。
□まとめ
ロフト付き部屋が持つメリットとデメリットについて紹介しました。
ロフトは様々な利用の方法が考えられる場所です。
実際にロフト付きの部屋に足を運び、利用方法を考えてみると良いでしょう。
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/07/31 06:00
一人暮らしを考える際に、お風呂で悩む方は多くいらっしゃいますよね。
一人暮らしの住宅には、ユニットバスのイメージがある方が多いですよね。
そこで今回は、ワンルームやビジネスホテルで見かけるユニットバスのメリットとデメリットについてご紹介します。
□ユニットバスとなにか
ユニットバスとは、工場であらかじめ天井や浴槽、床、壁などを成型しておき、現場で組み立てて設置する浴室のことです。
ユニットバスは、一体化されているため、防水性が高く、水漏れリスクが低いという特徴があります。
施工期間が短く、設置時の人件費を抑えられることがビジネスホテルで採用されやすい理由でしょう。
そんなユニットバスですが、実は2つの種類があります。
1つ目は、2点ユニットバスです。
2点ユニットバスは、浴槽と洗面台が1つのフロアに設置されているものを指します。
トイレと浴槽を分けたい方にとっては、こちらのタイプのユニットバスが良いのではないでしょうか。
2つ目は、3点ユニットバスです。
3点ユニットバスは、浴槽、洗面台、トイレが1つのフロアに設置されているものです。
一般的にユニットバスと聞くと、こちらのタイプを想像する方が多いでしょう。
□ユニットバスのメリット・デメリットについて
ユニットバスのメリット、デメリットについてご紹介します。
それぞれについてみていきましょう。
ユニットバスのメリットは4つあります。
1つ目は、家賃が安いことです。
ユニットバスを採用している物件は、セパレートタイプの風呂を採用している物件よりも家賃が安い傾向があります。
3点ユニットバスであれば、浴槽、洗面台、トイレが1フロアにあるので、他のフロアを広くしたい方や、家賃を抑えたい方には向いているでしょう。
2つ目は、掃除を簡単に行えることです。
ユニットバスは水漏れしにくい構造で作られています。
そのため、水を使用した清掃であれば、部屋を丸ごと清掃できます。
セパレートタイプは部屋によって、清掃方法を変更する必要があります。
清掃方法を変えるたびに、必要な器具が増えるので、その分清掃コストも高くなるでしょう。
ユニットバスは、清掃する器具が比較的少なく済むので、清掃時間だけでなく清掃コストも抑えられるでしょう。
3つ目は、断熱構造になっていることです。
ユニットバスは外側に建物の壁があり、その中にユニットバスという部屋を設置しています。
これにより、二重構造が生まれ、ほとんど寒暖差に影響されることがありません。
また、気密性も優れているため、冬場に冷気が風呂場に入ることや、浴槽の熱が外に逃げてしまうこともありません。
冬場に風呂場が冷え切ってしまい、寒い中シャワーを浴びることや、夏場に熱気がこもることは少ないでしょう。
4つ目は、水漏れリスクが低いことです。
前述したとおり、水漏れしにくい構造で作られています。
万が一、洗面台やシャワーから水漏れがおこった場合にも、ユニット内にとどまるよ
うに設計されているため、ユニット外までミスが飛びにくいでしょう。
セパレートで水漏れがおこった場合には、水がフロアの床からしみだし、下のフロアに流れ出します。
水漏れリスクが低いことは、ユニットバスの大きなメリットでしょう。
続いてデメリットについてみていきましょう。
ユニットバスのデメリットは4つあります。
1つ目は、湿気がたまってしまうことです。
ユニットバスはその構造上、窓を設置しないことが多いです。
窓がないと換気できないため、部屋に湿気がこもってしまいます。
そのため、シャワーカーテンや湿気がこもりやすい部分にカビが生えてしまい、衛生環境を保つことが難しいかもしれません。
ユニットバスを清潔に保つためには、できる限り換気扇は回し、意識的に湿気を逃がすようにしましょう。
また、カビ対策のために、定期的な清掃も必要です。
2つ目は、体を洗いにくいことです。
ユニットバスは、浴槽の隣に洗面台やトイレが設置されていますよね。
そのため、体を洗う場所を確保しにくいです。
浴槽の中に入って体を洗うことが多いため、風呂場での身動きは取りにくいです。
シャワーのみで生活する場合には、問題ありませんが、浴槽にお湯を張りつかりたい場合には、手間がかかるでしょう。
3つ目は、トイレと浴槽を同時に使いにくい点です。
ユニットバスは浴槽とトイレがシャワーカーテンのみで遮られています。
そのため、どちらかが使用されている場合には、もう一方は使用しにくいです。
来客があった場合に、浴槽を使っていて、トイレを使いにくいことはデメリットになるでしょう。
4つ目は、収納が十分に確保できないことです。
ユニットバスは基本的にフロア自体が広くありません。
シャンプーやリンス、タオル等の基本的なモノを置いてしまえば、収納スペースはほとんど残っていません。
風呂場や洗面台に物を置きたい場合には、別途小さな棚を設けるなどの工夫が必要でしょう。
□まとめ
ユニットバスのメリットとデメリットについてご紹介しました。
ユニットバスは衛生面や収納といった部分で、セパレートと比べると見劣りしますが、水漏れリスクや家賃などのコストの面を考えると魅力的ですよね。
どちらが自分にあっているのかを十分に検討して、後悔のないようにしましょう。
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/07/24 06:00
賃貸マンションを借りる際に、エアコンの有無を確認したことがあるでしょうか。
初期費用を抑えるためにはエアコンが設置されていた方が良いでしょう。
しかし、エアコン付きマンションには思わぬ費用やトラブルが発生することがあります。
そこで今回は、エアコン付き物件のメリットとデメリット、注意点について紹介します。
□エアコン付き物件のメリットとデメリットについて
エアコン付き物件には3つのメリットがあります。
それぞれについて詳しく紹介します。
1つ目は、エアコン代金、エアコン設置用を節約できることでしょう。
エアコンは1台取り付けるだけでも、十万円程度はかかると予想されます。
複数台必要となるとかなり高額になりますが、エアコンが設置されていれば、出費を抑えられます。
一人暮らしを始める際には、他にも多くの出費があるので、初期費用を抑えられるエアコン付き物件は、大きなメリットでしょう。
2つ目は、管理費用が不要な点です。
一般的な賃貸物件であれば、その物件に付随する設備の管理は、マンション側が行ってくれます。
エアコンの不調や故障があった際には、マンションの管理者や大家さんに相談すれば、無償で修理してくれるでしょう。
3点目は、引っ越し時からエアコンが使用できる点です。
エアコンが事前に設置されていると、引っ越しが済んだその日から利用できます。
夏の暑い時期に、大きな家具の移動や、荷物整理をエアコンなしで行うことは、非常に大変な作業です。
事前にエアコンが設置されていることで、快適に引っ越し作業を行えるので、寒暖差が激しい時期には、メリットになるでしょう。
続いて、エアコン付き物件のデメリットについてご紹介します。
エアコン付きマンションのデメリットの1つ目は、自分の好きなエアコンを設置できないことです。
マンションに事前に設置されているエアコンは、自由に変更しにくいです。
どうしても、エアコンの交換を行いたい場合は、マンション管理会社や大家へ相談する必要があるでしょう。
2つ目のデメリットは、エアコンクリーニング代金がかかることです。
エアコンクリーニング代金は、物件の退去時に発生する費用です。
一般的なマンションの契約であれば、退去時の部屋の清掃、整備代金として、敷金から徴収されます。
場合によっては、部屋の清掃、整備代金とは別に徴収される可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
□エアコン付き物件の注意点について
エアコン付き物件にしようと思っていても、実際に選ぶ際には慎重に選択する必要があります。
ここからは、エアコン付きマンションを選ぶ際に、注意すべき3つのポイントについてご紹介します。
1つ目は、エアコンの設置場所に注意することでしょう。
ポータルサイトや仲介業者に紹介される物件紹介に、エアコンの設置の記載があっても慎重に選ぶ必要があります。
部屋が複数に分かれている場合、どの部屋にエアコンがあり、どの部屋にはないのか、事前に確認を行ってください。
リビングのみにエアコンが設置されており、寝室にエアコンがなければ、生活するには非常に不便でしょう。
実際に物件を訪れて、生活する部屋とエアコンの設置場所を確認しておきましょう。
2つ目は、残置物に注意することです。
残置物とは、以前入居していた方が残していった物のことです。
今回の場合、マンション管理会社または大家さんが設置したエアコンではなく、以前の居住者が自主的に設置したエアコンのことを指します。
一見、設置する主体が変わっただけで、何の問題もないように思われるかもしれません。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
エアコンなどのマンション付随設備の管理者は、設置主によって異なります。
マンション管理会社や大家さんが設置したエアコンであれば、エアコンの不調、故障に際しての費用は、マンション側が負担をしてくれます。
しかしながら、以前の居住者が設置したエアコンである場合は、トラブル際しての費用は、マンション側は負担してくれません。
そのため、エアコンが残置物であった場合には、生活する上でのエアコンの管理費は自らで負担する必要があります。
入居をする際には、エアコンの位置だけでなく、どのエアコンが残置物で、どのエアコンが物件の設備なのか、確認しておきましょう。
3つ目は、エアコンが設置できない可能性があることに注意してください。
入居予定のマンションにエアコンがなかった場合や、部屋数に対して少ないと感じた場合にはエアコンの設置を考えるでしょう。
しかし、実際にエアコンを設置しようとすると住宅の構造上、エアコンをできない可能性があります。
室外機のスペース不足や配管を通す穴がないなど、理由は様々です。
マンションの契約をしてから、設置できないことに気づいては対処できませんよね。
そのため、事前に仲介業者や管理人、大家さんに相談し、エアコンが設置できるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、エアコン付き物件のメリットとデメリット、注意点について紹介しました。
エアコン付き物件といっても、どのようなエアコンが設置されているかで、生活の質は大きく異なります。
単なる設備の1つと捉えるのではなく、慎重な選択をする必要があるでしょう。
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/07/17 06:00
インターネットは日常生活で頻繁に利用しますよね。
賃貸の物件を選ぶ際には、インターネット環境に注意しないと、快適にインターネットを利用できないかもしれません。
そこで今回は、インターネット環境のポイントをご紹介します。
□賃貸物件を選ぶ際のネット環境に関するポイントについて
ネット環境を選ぶ際には、インターネットの種類を理解する必要があります。
インターネットは4つのタイプがあります。
それぞれについてみていきましょう。
1つ目は光配線方式です。
光配線は、通信方法としては最速で、インターネットで動画を視聴する場合や通信を使った負荷の高い作業をする場合には必須でしょう。
光配線は近年2000年代初頭に導入された方式で、比較的新しいものです。
そのため、古い建物や最新設備の導入が遅れている地域によっては、構造上の問題で配線工事が行えない可能性があります。
隣の部屋に光配線が通っていても、ご自身の部屋に配線が通るとは限りません。
こちらの通信を利用する際には、光配線の有無だけでなく、工事費用はどれくらいかかるのか、工事できるのかを確認しておきましょう。
2つ目はLAN配線方式です。
LAN配線方式は、通信速度としては光配線通信に次いで早く、一般的なインターネット利用であれば問題なく利用できます。
回線会社との契約工事やプロバイダとの契約が必要ないため、入居してすぐにネット環境を利用できる点が特徴でしょう。
一方で、賃貸マンションでは採用している物件が少ないことがデメリットでしょう。
3つ目は、VDSL方式です。
VDSL方式は、LAN配線方式と同様の通信方法です。
従来から採用されている通信方式で、古いマンションや最新設備の導入の遅い地域でも対応しており、ネット環境を利用できます。
ただし、光配線通信と比べると通信速度に10倍ほどの違いがあったり、光配線通信で受けられる一部のサービスが利用できなかったりするでしょう。
4つ目は、ケーブルテレビです。
ケーブルテレビは4つの通信手段の中では最も通信が遅い方式です。
ケーブルテレビ会社に連絡することで、すぐに利用でき、料金も発生しません。
しかしながら、最低限の通信速度しか利用できないため、インターネットを頻繁に利用される方や、早い処理速度を求める方には向いていないでしょう。
また、通信速度を早くするために、有料プランに変更できますが、居住者の自己負担でしょう。
□賃貸マンションのインターネット設備の完備と対応の違い
ネット環境を利用できる物件には、インターネット対応と完備の2種類があります。
各々どういった違いがあるのでしょうか。
マンションの場合、インターネット対応は、インターネット工事がマンション共用スペースまで完了しているものを指します。
居住前に工事やプロバイダ契約を済ませない限りは、すぐにネット環境は整いません。
実際にインターネットを利用するまでには、ご自身の部屋まで回線を引き込む回線工事やプロバイダとの契約が必要です。
次に、インターネット完備についてご説明します。
インターネット完備は回線工事、プロバイダ契約がすでに行われていることを指します。
無線LAN、優先LNAなどを利用すれば、即座にインターネットを利用できるでしょう。
このタイプは、インターネット対応と比べ、工事費や契約費、手続きにかかる期間や手間もかからないため、魅力を感じますよね。
しかしながら、インターネット完備にはいくつか問題点があります。
ここからは、それらについてみていきましょう。
1つ目は、セキュリティの問題です。
マンションの場合、インターネット完備にはマンション全体で共通のWi-Fiを使用している可能性があります。
Wi-Fiを共有すると、セキュリティが脆弱になるため、第三者が自身のパソコンに侵入し情報を抜き取られやすくなるでしょう。
クレジットカードやパスワードの情報を抜き取られないためにも、セキュリティを意識したネット環境をおすすめします。
2つ目は、通信速度を自分で決められないことです。
インターネット完備は、あらかじめ指定されたネット環境が整っています。
そのため、ご自身が求めるネット環境が整備されているとは限りません。
求めているネット環境がない場合には、新たに自身で工事する必要があり、余計な費用が発生してしまいます。
契約するマンションがどれくらいのインターネット速度がでるのか、確認しておきましょう。
3つ目は、インターネットを利用する時間帯です。
マンションでネット環境を共有していると、居住者の多くが利用する時間帯が発生しますよね。
そうなると、インターネット速度が低下する可能性があります。
居住者が帰宅してから、就寝するまでの20時以降の時間帯は注意が必要です。
インターネットを利用する場合には、十分な環境が整わない可能性があることも念頭に入れておきましょう。
□まとめ
インターネット環境のポイントを紹介しました。
インターネットの種類とネット環境の注意点についてご理解いただけたでしょうか。
求めているネット環境は人によって異なるため、ご自身にあった環境選びをしてくださいね。
カテゴリ:不動産豆知識 / 投稿日付:2020/07/10 10:00
伏見区に一人暮らしをしようか検討している方はいませんか?
一人暮らしをしたことがない方は一人暮らしにかかる費用についてあまりわからないのではないでしょうか?
今回は一人暮らしにかかる費用について解説していきます。
□一人暮らしにかかる費用
先ほど言いましたように、今まで一人暮らしをしたことがない方にとってはわからないことも多く、費用がどれほどかかるのかすらも把握できていない方が多いと思います。
そのため、一人暮らしではどのようなことにお金がかかるのかを紹介していきます。
*どのようなことにお金がかかるのか
・家賃
こちらは当然ながら家を借りる以上絶対に発生する費用です。
家賃は条件によって大きく変動しますし、物件を探す際はどのような条件を優先するのか、なにを妥協するのかをあらかじめ決めておかなければ、理想を追い求めすぎてしまい、家賃が高くなりすぎてしまう可能性もあります。
できるだけ費用を抑えたい場合は優先する条件をあらかじめ決めておきましょう。
・食費
食費は家賃の次に大きな出費になるでしょう。
日々の生活の多くを占める食事ですが、当然ながら食費に費やす金額にはかなり個人差があります。
毎日外食をしている人は日常的に自炊をしている人と比べると、食費がかなりかかってしまいます。
日常的に自炊ができるかどうかというのは食費に大きく関わってきます。
・水道光熱費
水道、電気、ガスは生活に必要不可欠なライフラインですが、これらは快適な生活を送るうえで、節約を意識しすぎてしまうとかえってストレスが溜まったり、空調に関しては我慢しすぎると体に異常をきたす可能性があるので、節約を意識しすぎるのはあまり良くないかもしれません。
節約したい場合は無駄な使い方をしないことだけを意識して節約すると良いでしょう。
季節によって変動はあるかもしれませんが、あまりにも水道光熱費が高い場合は無駄使いしている可能性があるので、見直してみると良いでしょう。
・通信費
これは現代社会においては当たり前にかかる費用となりました。
いまやスマートフォンをもっていない人はほとんどおらず、以前主流だったガラケーよりも費用が高いです。
スマートフォンの費用だけでなく、インターネット回線の契約をしている場合はさらに高くなります。
通信費をなるべく抑えるためにも、物件探しの時にインターネット回線が無料の物件を選ぶと少しでも通信費を抑えられるでしょう。
・交際費
友人と遊んだり、上司と食事に行ったりなど様々な場面で必要になる交際費ですが、大きな節約ポイントでもあります。
毎日出かけていては当然費用も多くかかるので、上限を決めて一定のラインからは誘いを断るなどすればある程度交際費を抑えられるでしょう。
・趣味にかける費用
人により趣味もちがい、当然趣味によってかかる費用は変わってきますが、趣味に一番お金をかけたい方はほかの費用とのバランスを考える必要があるでしょう。
なにも考えずに趣味にお金をつぎ込んでいると生活が苦しくなってしまうかもしれないので、どの費用を抑えるのか、それに合わせてどれほど趣味にお金を費やすのかをしっかり決めると失敗を防ぎやすいでしょう。
・日用品にかかる費用
消耗品も多く含まれる日用品ですが、ある程度は必要なのでこれも水道光熱費と同じく無駄使いだけはしないように意識すると良いでしょう。
□一人暮らしにかかる費用の平均
一人暮らしにかかる費用の内訳について紹介しましたが、続いて一人暮らしにかかる費用の平均について紹介していきます。
*費用の平均
・家賃
家賃の全国平均は月66000円ほどと言われています。
目安としては、手取りの3割程度以下であると言われていて、家賃だけでなく、管理費や駐車場にかかる代金などは別途必要なので、それらを含めて考えると良いでしょう。
・食費
食費の全国平均は月20000円ほどと言われています。
しかし、先ほども述べましたように個人差が激しいので、一概にこの金額で収まるとは言い切れません。
平均の何倍もの食費がかかっている場合は食費に関して考え直してみても良いかもしれません。
・水道光熱費
水道光熱費の全国平均は月10000円ほどと言われていますが、季節によって大きく違う可能性もあります。
また、普段どれほど家にいるかどうかで変動してくるので、あまりにも高すぎない限りあまり考える必要はないでしょう。
・通信費
通信費の全国平均は月10000円ほどと言われていて、多くはスマートフォンなどの携帯電話にかかる費用です。
携帯電話の料金プランによって大きく変わるので、本当に必要な契約だけで構成されているのかどうかをしっかり確認しておくと良いでしょう。
・交際費
交際費の全国平均は月10000円ほどと言われています。
この金額よりも大きく上回っている場合は付き合いについて考え直してみても良いかもしれません。
・日用品にかかる費用
日用品にかかる費用の全国平均は月3000円ほどと言われています。
無駄使いだけはしないように心がけましょう。
□まとめ
一人暮らしにかかる費用について解説しました。
これから一人暮らしを考えている方は生活するうえでなににどれほどお金がかかるのかをしっかり把握しておくと良いでしょう。
基準をしっかり知っておき、一人暮らしで失敗しないように費用について考えてみてください。