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◆伏見区で賃貸をお考えの方へ!ロフトのメリットとデメリットを解説します!◆
カテゴリ:不動産豆知識  / 投稿日付:2020/08/08 06:00

一人暮らしを考える際に、ロフト付きの部屋をお考えの方はいらっしゃいませんか。
ロフトはワンフロアを効率的に使用できますが、実際に住むにあたって、どのような特徴があるのか気になりますよね。
そこで今回は、ロフト付きの部屋が持つメリットとデメリットをご紹介します。


□ロフト付きの部屋のメリットとデメリットについて

ロフト付き部屋のメリットは4点あります。
それぞれについてみていきましょう。

1点目は、開放感があることです。
一般的にロフト付きの部屋は、天井が高く建設されています。
そのため、通常のワンフロアよりも、開放感がある雰囲気を味わえます。
部屋全体の空気感を大事にしたい方には、魅力的な部屋なのではないでしょうか。

2点目は、部屋を広々利用できることです。
ロフトを寝室として利用すると、部屋を広々と利用できます。
通常のワンフロアにベッドを置いてしまうと、それだけで部屋の大半を占めてしまい、部屋を圧迫してしまいますよね。

ロフトを寝室にすることで、部屋にベッドを置かなくて済むため、家具やインテリアを自由に部屋に置けます。
部屋のインテリアを楽しみたい方や、できるだけ部屋を広くしたい方はロフトを選択肢に入れると良いのではないでしょうか。

3点目は、特殊な使い方ができることです。
ロフトは下からもあまり見えないため、様々な使い方ができます。
大きな荷物を収納するスペースとしても利用できたり、ご自身の趣味のスペースとして空間をデザインできたりするでしょう。
ロフトという少し独特な空気感を活かして自分なりの使い方を考えてみてはいかがでしょうか。

続いてデメリットについてみていきましょう。
ロフトのデメリットは4点あります。

1点目は、上下移動が面倒なことです。
ロフトとフロアの移動ははしごを使って移動します。
ロフトを頻繁に使用する場所にすると、はしごの昇り降りの回数が増えてしまうため、少し面倒に感じてしまうかもしれません。

2点目は、冷房が効きにくいことです。
冷気は下に溜まりやすい特徴があるため、ロフトのような上部に位置している場所には、空気がとどきにくいです。

ロフトを冷やすために、冷気を強くすると、下のフロアが冷めすぎてしまう問題もあるでしょう。
夏場だけロフトの使い方を変えるなど、温度を考慮した使用方法を考えましょう。

3点目は、掃除がしにくいことです。
前述したとおり、ロフトは移動が大変です。
それに加えて、掃除をしようとすると、不便に感じる状況は多くなるでしょう。

特に、スペースが限られているため、掃除機やその他の掃除器具も持ち込みにくく、一度にロフトを綺麗にすることは困難です。
こまめな清掃とあまりゴミを出さないことを心掛けながら、ロフトを使用するとよいでしょう。

4点目は、電球の交換が大変なことです。
ロフトがある部屋は、天井が高くなっています。
そのため、その部屋に設置されている照明も簡単に手がとどくほど低くありません。

部屋の照明が切れてしまった場合には、自分自身で交換する必要があるため、電球の交換には苦労するでしょう。
業者に電球交換を頼むと、数千円ですが費用が発生します。

電球交換用の器具を購入する、管理会社の方や大家さんに相談して、できるだけ費用を抑えて交換する方法を考えておきましょう。


□ロフト付き物件の選び方について

次に、ロフト付きフロアの選び方をご紹介していきます。
ロフト付きフロアを選ぶ際には3つのポイントに注目して選ぶとよいでしょう。

1点目は、はしごの移動のしやすさです。
ロフトを頻繁に使用する際には、はしごの上り下りのしやすさは重要な指標です。
ロフトのはしごは固定することができません。
そのため、上り下りによってはしごがずれないか、物を持ちながら移動できるはしごかを確認すると良いでしょう。

2点目は、ロフトと天井までの高さです。
ロフトの広さは、ロフトと天井の高さによって決まります。
天井までの距離が近すぎると、大きな荷物を置く際や歩く際に不便を感じるかもしれません。

ロフトと天井の距離は最大で140センチメートルまで確保できます。
寝室として利用する場合には、座高以上の高さとして100センチメートル以上は必要でしょう。
実際にどのような使い方をするのかも想定しながら、ロフトと天井の距離を決めましょう。

3点目は、日当たりと風通しです。
前述したとおり、ロフトは冷気がとどきにくく、熱がこもりやすい場所です。
できるだけ、冷房の冷気がとどきやすい場所にエアコンが設置して、快適に過ごせるようにしましょう。

また、南側にある部屋や日中日光が入りやすい部屋にあるロフトは、熱がこもってしまうかもしれません。
寝室として利用する場合には、温度のことを想定しながらロフト選びをすると良いでしょう。


□まとめ

ロフト付き部屋が持つメリットとデメリットについて紹介しました。
ロフトは様々な利用の方法が考えられる場所です。
実際にロフト付きの部屋に足を運び、利用方法を考えてみると良いでしょう。

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