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◆賃貸の一人暮らしの広さはどれくらい?伏見区の業者が解説します!◆
カテゴリ:不動産豆知識  / 投稿日付:2020/11/14 06:00

伏見区で賃貸をお探しの皆さん、一般的な一人暮らしのための広さはどのくらいかご存知ですか。
部屋の広さは賃料にも関係してくるので、賃貸物件を探すときには重要な項目となります。
また自分にあった部屋の広さも把握しておけば、お部屋探しをスムーズに行えるでしょう。
今回は賃貸の物件の部屋の広さについて解説します。

□一人暮らしの賃貸物件の標準的な広さについて

初めて一人暮らしをされる方は、どれくらいの広さの部屋であれば快適に生活を送れるのか知っておきたいですよね。
まずは平均的な一人暮らしの賃貸の部屋の広さを確認しましょう。

一人暮らし向けの標準的な広さは25平米前後とされており、これにはバルコニーやテラスなどの面積は含まれていません。
よって同じ平米数でもベランダ等がある物件の方が、広く感じる場合もあるでしょう。
平米数を確認するときに部屋の間取りも確認して、バルコニーのようなスペースがあるかも確かめておくと良いでしょう。

約25平米の一人暮らし用の物件の多くがワンルームか1Kです。
一般的な1Kは居室が一つあり、それに加えてキッチンやトイレなどの水回りの設備があります。
居室の広さは7から8畳ほどで、ベッドやテレビなどの家具を置くスペースもしっかりとあるので、持ち物が多すぎなければ快適に過ごせるでしょう。

一人暮らし用の部屋を探すときは、こちらの広さを目安にして探してみてくださいね。

□広い部屋に住むメリットとデメリットについて

部屋探しをするときに出来るだけ広い部屋に住みたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、部屋が広ければ広いほど快適に暮らせるのでしょうか。

上記の通り一般的な一人暮らし用の物件の広さは25平米前後なので、ここでの広い部屋とはそれよりも居室が広い物件、または1LDKや2LDKなどの部屋数が多い物件のことを指します。
それでは広い部屋のメリットとデメリットを確認していきましょう。

*メリットについて

一つ目のメリットは家具を置きやすくなることです。
広い部屋だとスペースにも余裕があるので、家具の配置にも制限がかかりにくくなります。
好きな場所に好きな家具を配置できるのは嬉しいですよね。

また、スペースにゆとりがあれば少々大きめの家具でも問題なく設置できます。
少し大きめのテレビや冷蔵庫などの家電を使いたいときでも、部屋が広ければ置く場所に困りません。

二つ目のメリットは部屋ごとに異なる目的を設けられることでしょう。

例えば、二つ部屋があれば片方を寝室、もう片方をリビングルームにするなどの使い分けが可能となります。
寝室に私服や私物をまとめて収納して、リビングには必要最低限の家具のみを配置するような工夫をすれば急な来客時にも慌てずに済むので安心ですよね。

また昨今、自宅勤務が推奨されている関係で、家で仕事をする方も増えてきています。
そんな場合でも片方を仕事部屋にすれば、上手に仕事とプライベートの生活を分けられるでしょう。
働くときは仕事に集中できる環境があれば快適な毎日を送られそうですよね。

三つ目のメリットは、家族や友達を部屋に招きやすくなることです。

部屋に十分なスペースがあって大きめのソファを置ければ、人が来たときにでも座る場所に困りませんし、ソファベッドを設置しておけば知人を泊めてあげられます。
友達を家に呼ぼうと思っても、座る場所も確保できないようでは楽しい時間を過ごせないですよね。

これらの理由からホームパーティーのような集まりを開くのがお好きな方は、広めの部屋に住むようにすると良いでしょう。

*デメリットについて

一つ目のデメリットは家賃が高くなることです。

同じエリアでは広い部屋ほど家賃が高くなります。
特に都心部や大きな駅の近くのような人気の地域で、広めの部屋に住もうとしたら高額な家賃が必要になる場合が多いです。

家賃は毎月必ず払わなければいけないものなので、自分の収入を加味して、無理のない範囲で設定しましょう。
目安の家賃は収入の3割程度とされています。

二つ目のデメリットは、光熱費が高額になりやすいことです。

部屋が広ければ冷ましたり温めたりする空気の体積が大きくなるので、どうしてもより多くのエネルギーが必要になります。
特に夏の暑さや冬の寒さが厳しい地域では、季節によっては高額な光熱費が請求されることになるでしょう。

三つ目のデメリットは掃除に手間がかかることです。

部屋が広ければ解放感も増しますが、掃除をする面積も増えます。
さらにスペースがあることを理由に、様々な家具や家電を設置すれば掃除をする場所も増えてしまいます。

掃除は定期的に行う必要があるうえ、ある程度時間もかかるので出来るだけ手軽に済ませたいですよね。

□まとめ

今回は一人暮らしの賃貸物件の広さについて解説しました。
これらの知識を踏まえて、あなたにぴったりの広さの部屋を見つけてくださいね。
この他にも賃貸物件や不動産に関してご質問等ございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。

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